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一戸町について

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一戸町について

一戸(いちのへ)ってこんな町

岩手県内陸北部に位置する一戸町は、総面積300.03平方kmのうち、山林・原野が61%という高原の町です。北上山地と奥羽山脈に囲まれ、南西部にある標高1,018mの西岳を頂点に、北に丘陵地が続いていきます。

冬はスキー場がオープンする雪深い地域です。青森にまで続く県内第二の大河・一馬淵川が町のほぼ中央部を北に向かって貫流しています。一戸(いちのへ)の由来は諸説ありますが、「戸」とは牧場のことで、平安末期から名馬の産地として名が知られ、その牧場を一から九の戸に分けられたことからといわれています。

かつては一戸城、姉帯城が置かれ、古歌にもうたわれた浪打峠のある奥州街道が通る街道筋の町として発展してきました。明治時代にして鉄道が通り大いに賑わいました。現在も国道4号、高速道路、鉄道など、交通の便が良い場所です。

面積 300.03平方km
総人口 12,585人
(推計人口、2016年10月1日)
人口密度 41.9人/平方km
ごしょどん
ごしょどん

「御所野遺跡」をPRし、世界文化遺産にするのが夢という、縄文時代の御所野の森から来た妖精。

奥中山地区平均気温(奥中山観測所)資料:アメダスデータベース(単位:摂氏)
区分 月平均 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平成25年 7.8 -5.8 -5.2 -0.2 5.2 11.1 17.0 19.7 21.3 17.0 11.3 3.4 -1.3
平成26年 7.8 -5.2 -4.4 -0.4 6.0 13.0 17.7 20.6 20.6 15.0 9.4 4.3 -3.2
平成27年 8.7 -3.6 -2.3 1.5 8.0 14.1 16.4 20.9 20.3 15.8 8.7 5.1 -0.5

自然エネルギー活用のまち

自給自足の電力生産を目指して、木質バイオマスを燃料とした御所野縄文発電所や、農業用水を活用した大志田ダム発電所があります。2017年11月には高森高原に風力発電所も完成予定です。

大志田ダム発電所

なぎなたの町

「なぎなたの町一戸」として町民挙げて普及活動に取り組んでいます。かつて姉帯城には小滝御前というなぎなたの名手もいたとか。町出身者の高校生が、2016年のいわて国体でも少年演技で優勝を飾りました。

なぎなた

一戸町の花鳥木

・花 さくら

町内に多く植栽されていて美しく町民の心をなごませてくれます。町民の融和と美しい町づくりの象徴です。

・鳥 やまどり

町内全域の山林に生息する日本特産のキジ科の鳥。昔から多くの人々に親しまれ、勇壮で気品のある愛情こまやかな習性の鳥であり、明るい町づくりの象徴です。

・木 なら

町内全域に生息し、古くから木炭の原木、シイタケのほだ木として用いられ、町の経済を支えてきた木であり、自然と調和した町づくりの象徴です。

桜

学校

高等学校

岩手県立一戸高等学校

中学校

一戸中学校、奥中山中学校

小学校

一戸小学校、鳥越小学校、一戸南小学校、鳥海小学校、小鳥谷小学校、奥中山小学校

特別支援学校

岩手県立盛岡みたけ支援学校奥中山校、カナン学園三愛学舎

幼稚園

一戸幼稚園

保育所・児童館

一戸保育所、子どもの家保育園/鳥海保育所、小鳥谷保育所、奥中山保育所/鳥越児童館/摺糠児童館

病院

総合病院

県立一戸病院(内科、外科、皮膚科、整形外科ほか)

歯科

こしみず歯科クリニック、ぽっぽ歯科クリニック、岩渕歯科医院、小野寺歯科医院、奥中山高原歯科クリニック

 

内科・小児科

松井内科医院(内科、呼吸器科、アレルギー科、リハビリテーション科ほか、いちのへ内科クリニック、小鳥谷診療所、奥中山高原クリニック、ふくもりたこどもクリニック・アレルギー科

アクセス

●新幹線(二戸駅間)

八戸 ― 二戸
11分
盛岡 ― 二戸
25分
仙台 ― 二戸
1時間7分
東京 ― 二戸
2時間41分

●鉄道

八戸 ―(青い森鉄道)一戸
37分
盛岡 ―(いわて銀河鉄道)一戸
1時間8分

●自動車

八戸 ― 一戸
56分
盛岡 ― 一戸
1時間12分
仙台 ― 一戸
3時間5分
アクセス