ホーム > 新着情報 > 一戸夢ファーム通信(2年12月11日号)
2020.12.11
一戸夢ファーム通信(2年12月11日号)
はじまりは夢ファーム
今日は一年の区切りとしてのトマト部会の総会でしたが今年のトマトの最後の出荷となりました。来週から昼間も温度がマイナスとなることも予想され雪の日が続きそうなのでちょうどいい区切りとなりました。
また雪の降る前に冬の促成栽培のためにタラノメの穂木を採り入れました。研修生の冬の品目としての研修項目です。私も棘が怖いので皮手袋で切りとりましたが棘は皮手袋などお構いなく皮膚に突き刺さってきました。うまく加減して握って切りとり後、皆で運搬車に積み込み冬の栽培ハウスの傍に搬入しました。優良系統の選抜も兼ねておりますが今年で植えてから7年目のものもあり一部疫病で枯死する個体も出てきましたが多くは元気です。そのため穂木を取り出してから6年目のため6回切った傷口がある株もあります。当初の目標は7回切れる株の選抜でしたのであと一年。12個体ほど選んだ中で何株が生きるでしょうか。
研修生の経営に役立つ株がいくつかはこれまでに見つけてきていますがめぼしを付けた有望系統を促成していいかどうか最終確認です。いつものことですが市場へ出荷して単価や収量も調査します。最初の切り出しから継続しているのであと一年継続調査です。