一戸夢ファーム通信（6月29日号）

夢ファームの今(その2)

目の前にレタスの色のさまざまにパッチワークしてこころ洗わる

　　　（柳川紀真）

用事先までの道々、高原のレタスの産地には白を基調にした全面マルチが拡がり、様々なレタスの種類のいろどりが展開されていました。見慣れている風景ですが斜面の角度や周りの景観とも合わさり麗しき高原の夏の一大パノラマ…　　
そうです、これがレタス産地の奥中山です。
全面マルチの２度利用も肥料を工夫して栽培されていました。
小畦仕立てのマルチの上に一度目の丁度真ん中に２回目は移植機を調節して植えていました。

　そして道々、沢伝いにはまたたびの葉の婚姻色の今さかり。
花が咲くころになると葉の表にまるでペンキでも塗りつけたように白く変化…　　時期が過ぎると次第に色が消えていきます。
進化の過程でどのような意図が働いて自然選択がなされたのか自然の尽きない神秘、妙味です。

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