一戸夢ファーム通信（7月14日号）

夢ファームの今

トマトの実今年はやけにてっかりと青光りして作り物のごとし

予期しないカビの繁殖しいたけの管理てこずる梅雨空の日々

　　　（柳川紀真）

今年のトマト栽培は昨年と異なることが二つ。
一つは昨年は果実に『つやなし果』が多く表面がガサガサするトマトも多かったが、ことしは蝋細工の作り物のように『てっかり』しています。５月下旬定植のトマトの収穫が始まりました。
来週から本格化し、１１月初めまでのトマトシーズンに入りますよ。
二つ目は他ではあまり見ない『茎えそ細菌病』に悩まされましたが湿っぽさが少なくなるとともに終息…
去年悩まされた『かいよう病』の発生は今のところ皆無です。

そして菌床しいたけ。ブロワ―処理により雑菌が繁殖…
普通の時期の夏季カットより早く袋から出して管理するはめになりました。雑菌やキノコの大敵『トリコデルマ菌』との闘いの日々。梅雨空のハウスの中、25℃に管理した中での作業はキツカッタ。
一部菌床を廃棄しただけでなんとか『しいたけ菌』が勝利…
こちらもなんとか軌道に乗ったかな？

去年より遅れ気味ですがりんどうの『いわて夢あおい』の収穫開始…来週から１１月初めまでのりんどうシーズンに入っていきます。
そして梅雨空とにらめっこしながらリーフレタスの畑準備と定植も始まりました。
今週の３日間の天気に助けられました。
残るは秋人参と越冬キャベツの定植を残すのみとなりました。
　毎日天気をにらめっこして戦いが続きます。

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