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一戸就農ストーリー

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一戸就農ストーリー

時間は自由だし、外で働くのは楽しい。
ロスを減らして規模を拡大したい。

西舘さん

就農4年 農業経営開始:平成24年8月1日
品目:レタス
上手に補助事業を使って

 農業高校に進学しましたが、卒業してから会社に勤めました。28歳で地元へ戻ってきて、1年は親のところで農業専従者(1年間に150日以上農業に従事した者)としてやってみて、それから経営を別にして、青年就農給付金(経営開始型)を受けて就職をスタートさせました。2台あるトラクターも、補助金を使って購入したものです。補助金の情報とかは、農協さんから聞くことが多いですね。とても助かっています。

奥中山に広がるレタス畑、町内8か所で育てています
レタス農家の朝は早い

 いまは8割がレタスですね。6町歩(約6ha)育てています。このへんではもっと大きくやっている農家さんもいますから小さいほうだと思います。
 ピークのときは寝ないで稼ぎますよ(笑)。みなさんそうですね、このへんは。早ければ夜中の12時とか、遅くとも朝3時4時から収穫等の作業を始めます。でも夜の8時には帰宅して家族と過ごすようにしています。栽培している場所が8か所くらいあるので、毎日、巡回して確認します。うちはまず夏場で収穫の9割を占めています。冬は灯油の配達のバイトとタラノメ栽培をしています。このへんだとスキー場とか除雪作業とか冬の仕事をしている農家さんもいますよ。夏を犠牲にしている分、毎年春と秋には旅行に行くようにしています。来年は沖縄とかに行きたいですね。

最新のレタスも生産
家族との時間を大切にしながら規模拡大を

 規模拡大をしているとロスが多くなるので、ロスを減らして、品質管理を徹底して営農していけば、利益も上がって余裕のある仕事になると思います。以前は仙台に住んでいて便利でよかったんですけど、なんかね気持ちが疲れてた。農業は自分次第。働いても、働かなくても、それが全部自分に返ってくるし、時間も自分で決められる。外で働くのも楽しいです。
この中山地区はけっこう地元に残って農業をやっている方がいて、私のようなUターンしてきた者も農業をしやすい環境が整っていると思います。小さいころから知っている人も出荷でほぼ毎日顔を合わせるし、消防団にも入っていますから、地域の方と集まって、農業のこととか、色々と教えてもらっています。
 まずは現状維持が目標ですが、レタスも10町歩(約10ha)を目指したいです。通年通してがんばりたいですね。アスパラもこれからはじめようかと思っています。

嫁さんのこだわりが入った家を新築。冬は子ども達とスキーも楽しみ